結婚して専業主婦か扶養内パートになりたい!
筆者は「結婚したら専業主婦か扶養内パートになりたい」という気持ちが、脳裏にチラチラとよぎったことがあります!
筆者の場合はフリーランスなので、正確には扶養内フリーランス希望ですね。
収入が高い旦那さんの扶養に入って専業主婦やお小遣い稼ぎで扶養内勤務をしている方を、羨ましいと思ったこともしばしばあります。
しかしよく考えた結果、専業や扶養内になりたい気持ちが薄れてきたのです。
そうなの!?何がきっかけで??
一言で言い表せないほど、色々な理由がある!
今回は専業主婦希望or扶養内パート希望を辞めた理由を、書いていきます!
今は共働きが増えてきているので表には出しにくい本音ですが、女性の方は特に専業主婦や扶養内パートになりたいと思っている方も多いかと思います。
専業主婦or扶養内パート希望の方もそうではない方も、「こういう意見もあるんだな」といった感じで読んでいただければ幸いです(・ω・)
専業主婦希望or扶養内パート希望を辞めた理由4つ
専業主婦希望or扶養内パート希望を辞めた理由は、以下の4つです!
◦貧困化のリスクがある
◦養ってくれる結婚相手を探すのは難しい
◦自由が欲しい
◦自分のお金が一番あてになる
貧困化のリスクがある
一つ目の理由は、貧困化のリスクがあるからです。
専業主婦も扶養内パートも、旦那さんの扶養に入っています。
そのため以下のような事態が起こると、貧困化のリスクが高まるのです。
え!?リスク高すぎない?
そうだよ、想像以上にリスクが高いんだ。
旦那の収入が途絶える
病気、会社の倒産、事業が傾くといった理由で、旦那の収入が途絶える可能性は誰にでもあります。
夫婦はお互いがお互いを養う義務があるので、旦那の収入が途絶えたら、自分が大黒柱になって一家を支える必要があります。
また子供がいる場合は、生活費の他に教育費なども必要ですし、貯金もしなければなりません。
専業主婦や扶養内パートでも、資格やスキルがあっていつでも稼ぐことができるのであれば、リスクは低いでしょう。
しかしそうではない場合、一家が生活できるくらいの収入を稼ぐのはかなり大変です。
不仲
万が一、価値観の相違などが原因で夫婦仲が悪くなった場合も危険です。
誰のおかげで飯が食えてるんだ!
仲が悪くなった際にこのように言われた時、何も言えなくなってしまうのはかなり恐ろしいですね。
不仲に止まらず、最悪の場合は、DVやモラハラに遭うリスクもあります。
夫婦仲が悪化したりDVやモラハラに遭ったりした時に、経済力がなければ我慢することになってしまいます。
離婚
不仲などが原因で離婚になった場合に、食べていくのに苦労します。
先述した通り、専業主婦や扶養内パートでも、資格やスキルがあるのであればリスクは最小限に抑えられます。
しかし基本的には「安心して生活できるくらいの安定した収入を得たい」と思っても、専業主婦や扶養内パートからだと簡単にはいきません。
また子供がいる場合は、子供の人数分稼がなければならないのです。
「養育費をもらえるから大丈夫」「実家に帰るから大丈夫」と思うかもしれません。
養育費を払ってもらえないケースもありますし、実家の家族もどんどん歳を取るので、よほど実家が裕福でないとずっと頼るのは難しいです。
そのため離婚をしたら、独身の時よりも経済面で大変な思いをする可能性が高まります。
死別
旦那が先に亡くなってしまうケースもあります。
死別をした場合、平均して2,000万円ほど保険金が入ってきますので当面の生活はできますが、そのお金だけでは心許ないです。
世帯あたりの死亡保険金額の平均は、加入契約数3.9件で2027万円となっています。
引用元 : 死亡保険金の平均は? 保障額の相場はいくら!?
2,000万円という金額は、数年生活したらあっという間になくなってしまいます。
旦那の収入が途絶える、離婚するといったケースと同じように、自分で稼ぐ力があればリスクは低いです。
そうではない限り、貧困になる可能性が高まります。
養ってくれる結婚相手を探すのは難しい
2つ目の理由は、養ってくれる結婚相手を探すのは難しいからです。
結婚後の話し合いで、「家事、育児、仕事の両立が難しいから専業主婦や扶養内パートになる。」という結果になるのであれば、大丈夫なこともあるでしょう。
しかし「養って欲しいから結婚してほしい」という姿勢は、現代では多くの男性から敬遠されてしまいます。
現代でも「専業主婦、扶養内パートOK」という男性もいるにはいますが、数が少ないから、競争率が高いです。
また養ってくれることありきで結婚相手を探すと、しなくても良い我慢をしてしまうかもしれません( ; ; )
この人ちょっとモラハラ気味だけど、養ってくれるならいいか。
上記は一つの例ですが、こういった具合で結婚前の違和感を見て見ぬふりをしてしまい、結婚後に苦しむ可能性があります。
結婚相手は「本当に一生一緒にいたいと思える人」がいいですね!
自由が欲しい
3つ目の理由は、自由が欲しいからです。
専業主婦や扶養内パートは、どうしても経済的な自由度は低くなってしまいます。
専業主婦は収入がないですし、扶養内パートも稼ぐことができる金額は限られているのです。
パートで働く主婦が夫の勤務先の社会保険の扶養に入るには、妻のパート年収は130万円未満、月額108,333円以下である必要があります。
引用元 : 扶養を1ヶ月だけオーバーしたらどうなる? 協会けんぽ、その他民間企業、共済の場合は?
扶養内パートの収入もないよりはある方が良いですが、自由が欲しい場合は足りないですね。
また自分に経済力があれば、結婚をしてもしなくても心配はありません。
筆者はよくよく考えたら、「本当に好きな人としか結婚したくない」ことに気づきました。
であれば、養ってくれる結婚相手を探すよりも、自分で稼いだ方が自由になれると思ったのです。
自分で稼げたら自由度はかなり高まります^^
◦住む場所
◦関わる人
◦お金の使い道
◦時間の使い方
筆者は住む場所と関わる人は自分で選びたいですし、お金の使い道も時間の使い方も自由がいいです。
今のところ結婚は「絶対したい」というわけではなく、何よりも自由が欲しいので稼げるように頑張りたいですね!
自分のお金が一番あてになる
4つ目の理由は、自分のお金が一番あてになるからです。
高収入の男性と結婚できたとしても、そのお金は自分のお金ではないので使いづらいです。
収入のうち、家計に入れるのは○万円(最低限のお金)でいいだろう。
このように、旦那から渡してもらえるお金は最低限なんてこともあります。
一方、自分のお金であれば、遠慮する必要はありません。
筆者はあまり人はあてにできないと思っているので、旦那のお金をあてにするのは、有り金をギャンブルに全額ぶち込むくらい危険だと思っています。
そのため、自分の経済力に頼るのが一番安全だと感じているのです。
まとめ
「結婚後は専業主婦や扶養内パートになりたい」という気持ちが先走ると、リスクには目をつぶってしまいがちになります。
アクシデントが起こってからでは遅いので、前もってリスクヘッジをしておく必要があるのです。
筆者は専業主婦や扶養内パートになるとしても、「自分の力で生活費を稼げる状態になってから」が一番ベストだと思っています。
いつでも稼げる力がついてから専業主婦や扶養内パートになれば、アクシデントの時にも慌てずに済みます。
専業主婦や扶養内パートを希望している方は「思った以上にリスクが高いな」と感じたかもしれません。
リスクは高いのは確かですが、自分に経済力があれば減らせるリスクなので、経済力を身につけられるように努力をしたいですね!
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